『危機の時代の大学経営 第8回シンポジウム』開催しました

12.10

『危機の時代の大学経営2018 学校法人のガバナンス改善と経営力強化の促進』

2018年12月7日(金)キャンパスプラザ京都(大学コンソーシアム京都)にて、第8回シンポジウム「危機の時代の大学経営2018」を開催しました。全60大学・法人、約150名の方々にご参加いただきました。

今回のシンポジウムは、文部科学省学校法人制度改善検討小委員会での「学校法人制度の改善方策について」をメインテーマに、私学が今後も社会から信頼と支援を得て、学校法人の自律的で意欲的なガバナンス改善や経営強化の取り組みと、大学経営を巡る諸課題を明らかにすることを目的として開催しました。

私ども大学改革推進フォーラムは、『高等教育の将来像』を我が国の教育制度の最重要課題と捉え、高校・大学関係のみならず、教育に携わる方々や卒業生受け入れ先として産業官業界の方々すべてが問題意識を共有すべき課題であると考えています。

ご講演をいただきました先生をはじめ、師走のご多用の中ご参加いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。

【プログラム】

危機の時代の大学経営2018
学校法人のガバナンス改善と経営力強化の促進
 12:30~ 開場
 開会挨拶 主催挨拶 NPCコーポレーション代表取締役社長 西井 幾雄
第1部:学校法人におけるガバナンス改善とは
 基調講演 「学校法人制度の改善策」について 文部科学省高等教育局私学部部長 白間 竜一郎氏
 事例報告 「エンダウンメントの創設と経営ガバナンス改革」 早稲田大学評議員・商議員(前常任理事) 鈴庄 一喜氏
第2部:私立大学の経営力強化の促進のために
 特別講演 「大学改革と地域連携」 日本私立学校振興・共済事業団理事 吉田 和文氏
 事例報告 「関西大学 社会連携の取り組み」 関西大学学長 芝井 敬司氏
第3部:私立大学の経営力強化の促進のために
レポート 「近畿地区:高大接続入試制度改革の取り組み状況報告」アンケート報告 大学問題研究所
総括 本日の総括と質疑応答 一社)大学資産共同運用機構理事長 日本私立学校振興・共済事業団前理事長 河田 悌一 氏
~17:30 閉会挨拶  大学問題研究所主幹 星加 吉廣

 

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