『大学改革推進フォーラム 第9回シンポジウム』を開催しました

01.16

『危機の時代の大学経営2020  2021年度入試制度改革と大学教育の将来像』

2020年1月15日(水)メルパルク京都にて、第9回シンポジウム「危機の時代の大学経営2020」を開催しました。

約50大学、約100名の方々にご参加いただきました。

今回のシンポジウムは、開催決定後に「大学入学共通テスト」の英語外部検定見直しや、国語・数学記述問題の見送りなど、文部科学省でも大きな動きの中、大変注目されるテーマとなりました。

当日も、基調講演の文部科学省大臣官房審議官 玉上先生は、午前中の「大学入試のあり方に関する検討会議(第1回)」後に出席いただき、どこよりも早く会議の内容をご紹介いただき、大変興味深いシンポジウムとなりました。

私ども大学改革推進フォーラムは、『高等教育の将来像』を我が国の教育制度の最重要課題と捉え、高校・大学関係のみならず、教育に携わる方々や卒業生受け入れ先として産業官業界の方々すべてが問題意識を共有すべき課題であると考えています。

ご講演をいただきました先生をはじめ、年始のご多用の中ご参加いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。

 

【プログラム内容】

危機の時代の大学経営2020 2021年度入試制度改革と大学教育の将来像
主催:大学改革推進フォーラム(株式会社NPCコーポレーション)企画運営:大学問題研究所
開会の挨拶 大学改革推進フォーラム代表
/株式会社NPCコーポレーション代表取締役社長 西井 幾雄
第1部 記念講演 我が国の私立大学に望むこと-私学事業団理事長としての8年を振り返って
私学事業団前理事長、大学資産共同運用機構理事長  河田 悌一 氏
第3部 招待講演 国立大学の入試制度・教育改革の現状と将来展望
筑波大学学長、国立大学協会会長、文科省中央教育審議会副会長 永田 恭介 氏
第3部 招待講演 国際基督教大学における入試改革と大学改革
国際基督教大学学長、文科省中央教育審議会委員 日比谷 潤子 氏
第2部 基調講演 高大接続と高等教育のグランドデザイン 大学改革の現状について
文部科学省大臣官房審議官 玉上 晃 氏
第4部

パネルディスカッション

高大接続改革のさらなる推進に向けて
問題提起 京都学園中学高等学校 理事長・学校長 佐々井 宏平 氏

玉上 晃 氏、永田 恭介 氏、日比谷 潤子 氏 (ファシリテータ)河田 悌一 氏

プレゼンテーション 大学広報とAR(拡張現実)の利用について 株式会社NPCコーポレーション
レセプション(名刺交換・懇親会)

       ※「第9回シンポジウム報告書」は、4月上旬に発行予定です



 

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